おっかけもれを改善できるまで
「おっかけもれ」(追っかけ漏れ)って、本当に困りますよね。
私も20代の頃から「おっかけもれ」に悩まされてきました。
当時は「おっかけもれ」という言葉はありませんでしたし、原因も分かりませんでした。
だから、尿漏れになってしまったのだと思い、ショックを受けたものです。
尿漏れというと、高齢者の方がなるものだと思っていましたから、当時20代だった自分には大きなショックだったんですね。
でも、不思議だったのは、この尿漏れが起こるのは、必ずトイレに行った後だったことです。
膀胱がパンパンになるくらいオシッコが溜っている時でも漏れてしまうことがなく、ちゃんと我慢ができるのに、トイレでオシッコを出し切ってスッキリしたはずなのに、その後少し経ってから尿漏れが起こるのです。
トイレの後に起こるチョイ漏れ、という感じですね。
量はそれほど多いわけではないですが、ズホンの股間に染み出てしまうこともあって、これが一番困りました。
会社だと社内では上着を脱いでいましたから、ズボンの股間が濡れているとかなり目立ってしまいます。
特に薄い色のズボンの場合はさらに目立ってしまいます。
トイレを出た瞬間にこのチョイ漏れが起こってしまうと、自分のデスクに戻るまでに、誰かに気づかれないかと心配でなりませんでした。
人とすれ違う時など、さりげなく手で前を隠すようにしたり、体の向きを横にしたりして目立たないようにしました。
デスクに戻り、椅子に座った瞬間にこのチョイ漏れが起こることもありました。
こうなっていまうと、ズボンが乾くまで席を立つことができませんでした。
もっと困るのは、デートの時でした。
さすがにトイレから戻って股間に染みがあったのでは、カッコ悪すぎますからね。
そんな時は、とにかくオシッコを全部出し切るように、しばらく便器の前で待ってみたり、いつもよりチンチンをよく振ってみたりしたものです。
当時は自分が病気(尿漏れ)だと思っていましたから、思い切って病院に行ったこともありました。
でも、診察結果は問題なし、ということで釈然としない気持ちにもなりました。
病気なら病気で、原因がハッキリとしてくれれば治療や薬で何とかできるのに、とも思ったものです。
トイレの後のちょいモレに関しては、その後も悶々として過ごしていたのですが、40代になって、初めて、この症状は自分だけではなく、多くの人にあるものだと知り、何だか安心することができました。
おっかけもれ(追っかけ漏れ)という言葉もあるということが分かり、このトイレの後のチョイ漏れが一般的なものだと分かったからです。
このおっかけもれ、正式名称は「排尿後尿滴下」という症状だそうです。
自分だけの症状だと思って悩んでいたのが、他の人にも起こる症状だし、みんな同じなんだ、と思えたことで気持ちもずいぶんと楽になりました。
とはいえ、現実問題として、やはり「おっかけもれ」で股間に染みができるのはカッコ悪いし、気分も良くありません。
実は、「おっかけもれ」の原因は男性特有の身体の構造にあるそうなんです。
20年ほど悩まさてきた「おっかけもれ」の原因がようやく私にも分かりました。
男性の尿道というのは、膀胱からチンチンの先まで続いているわけで、けっこう長さがあるわけです。
膀胱に溜ったオシッコは、尿道を通って外に排出されるわけなんですが、尿道内に少量のオシッコが残ってしまうことがあって、これが「おっかけもれ」の原因になっているそうなんです。
ホースで水撒きをした後、水道の蛇口を締めますよね。その後、ホースの中にまだ水が残っていますよね。
そんな感じではないでしょうか。
私がこの「おっかけもれ」の原因を知ったのは、
「男の尿漏れ改善マニュアル」を通じてです。
このマニュアルには改善方法も載っており、この方法で、現在私は「おっかけもれ」に悩まされることがなくなりました。
改善方法は文章でうまく表現できないのですが、簡単な方法なので、慣れればどなたでもできてしまうと思います。
もし、「おっかけもれ」に悩んでいて、改善してみたい、と思っているのでしたら、このマニュアルを参考にしてみるといいと思います。